関連情報

「リベンジの 神が降臨 暑き夏」これは、AKB選抜総選挙で徳光和夫さんが前田敦子に向けて詠んだ俳句だ。
社会現象ともなった選挙だが、「普通選挙」はそんな簡単にはいかない。

日本の代表を選ぶ大事な「選挙」の若い世代での投票率の低下が問題となっている。

若者の選挙離れを止めるのはインターネット? 普段投票しない人の約8割が「ネットなら投票」する理由

引用:若者の選挙離れを止めるのはインターネット? 普段投票しない人の約8割が「ネットなら投票」する理由|ザ・世論〜日本人の気持ち〜|ダイヤモンド・オンライン

選挙のたびに取り沙汰されるのが若者の投票率の低さだが、パイプドビッツ(東京都港区)が行った調査によれば、「普段投票しない」と答えた20〜30代の多くが、「インターネット選挙を解禁すれば投票する」と回答したという。
調査は、同社が運営する政治情報資産クラウド「政治山(せいじやま)」が「震災と選挙」をテーマに実施。20〜30代の男女500人(居住地域:東北を除く)が対象。調査期間は4月12日〜13日。調査方法はインターネット。

政治家とのコミュニケーション方法 若者の半数が「インターネットで」

まず、支持する政党を聞いたところ、「支持政党なし」が67.4%で圧倒的。支持する政党がある人の中で最も多かったのは野党第一党の自由民主党(12.6%)。続いて民主党(7.2%)、みんなの党(5.8%)、日本共産党(2.6%)、公明党(1.6%)だった。
「若者の政党離れ」という言葉通りの結果となったが、次の質問では、政治に対する関心がないわけではないことが見て取れる。「選挙期間中に、候補者に対して質問や意見したいと思ったことがありますか」という問いに「ある」と答えたのは46.8%。半数には達しなかったものの、「政党離れ」=「政治離れ」ではないことがわかる。
さらに、「どういう方法で意見交換やコミュニケーションをしたいと思いますか」という問いに「直接会う」と答えたのは23.5%だったのに対し、「インターネットを利用する」と答えた若者は51.7%と半数を超えた。実際にツイッターなどで、著名人に直接「話しかける」人は少なくない。しかも稀に、一般人と著名人の「論争」や「小競り合い」さえ見かける。政治家とコミュニケーションする手段として、直接会うよりもインターネットの方が違和感ないという若者の気持ちは、ツイッター上で飛び交うやりとりを少し観察すれば理解できるかもしれない。

「普段投票に行かない人」の78.6%が 「インターネット投票」に戸惑いなしの理由は?

調査では続けて、「普段投票に行く」と答えた人、「普段投票に行かない」と答えた人に分けて、「選挙の投票がインターネットでもできるようになったら、どこで投票しますか」と聞いている。
「普段投票に行かない」と回答した人のうち、78.6%が「インターネットであれば投票する」と回答。「投票しない」と答えたのは20.6%だった。母数が少なくインターネットの調査であることから多少の偏りは想定されるものの、約8割という数字には驚く人も多いのではないだろうか。「普段投票に行く」と回答した人でも、半数以上の53.7%が「インターネット(PC、モバイル)を利用して投票する」と答えた。
20〜30代の間での「インターネット投票」のイメージは、「(事故などの危険がある)不安」より、「便利」が上回るのだろう。ショッピングサイトにクレジットカードの番号を打ち込んで買い物をすることに若いうちから慣れている層と、そうではない層との違いを考えると、分かりやすい感覚かもしれない。
もしインターネット投票が可能になったら、あなたは投票所での投票とインターネット投票のどちらを選びますか?
(プレスラボ 小川たまか)

ここでは選挙とはどういったものか、選挙の必要性について噛み砕いて説明します。

選挙

選挙(せんきょ)とは、首長や議員、団体の代表者や役員を選び出すこと。歴史的には挙手や拍手などの方法が採用されることもあるが、現代の選挙は投票によって行われることが多い。なお、国政に関する選挙を国政選挙、地方自治に関する選挙を地方選挙と称される。

選挙の種別

普通選挙・制限選挙

普通選挙
一定年齢に達したすべての国民に選挙権を与えるもの。日本では日本国憲法第15条3項で保障されている。
制限選挙
選挙権を収入、資産、家柄などで制限するもの。

平等選挙・不平等選挙

平等選挙
一人一票(数的平等)で一票の価値が平等(価値的平等)なもの。
不平等選挙
数的あるいは価値的に格差のある選挙。一人が複数票を投票する複数選挙や等級ごとに選挙を行う等級選挙がある。

直接選挙・間接選挙

直接選挙
有権者が直接に候補者を選ぶもの。
間接選挙
選挙人を選んでさらにその選挙人が投票を行うもの。アメリカ大統領選挙で採用されている。
なお、有権者から選挙で選ばれた公職にある者がさらに選挙で代表者を選挙する制度を複選制という。

秘密選挙・公開選挙

秘密選挙
誰が何に投票したか分からないもの。秘密投票も参照。日本では日本国憲法第15条および公職選挙法で保障されている。
公開選挙
署名などで投票内容が分かるもの。

強制選挙・自由選挙

強制選挙
有権者が必ず投票しなければならない義務投票によるもの。
自由選挙
投票するかどうかを選択できる任意投票によるもの。

区割りと意見集約の方針で分類した選挙方式の表。

小選挙区制 多数代表 比例代表 少数代表
単純小選挙区制
 
単純小選挙区制(決選投票制)
 
Approval voting
 
コンドルセの投票方法
 
大選挙区制 多数代表 比例代表 少数代表
完全連記制 (block voting)
 
単記非移譲式投票  
単記移譲式投票  
比例代表制 多数代表 比例代表 少数代表
比例代表制  
チリで行われる国政選挙  
その他 多数代表 比例代表 少数代表
小選挙区比例代表併用制  
小選挙区比例代表並立制  

投票者による分類

公選
国会議員などの公職選挙に見られるように、一般の有権者の投票によって選出する方式。被選挙権の要件は有権者の要件と一致する必要はない。このため一党独裁国家などでも、被選挙権行使要件に「独裁者の推薦」などを加えることで、体制を崩すこと無く公選を維持するところがある。あるいは他県在住の者でも立候補できる知事選のように、有権者の権利を持たない者を選出するところもある。民選とも言う。
官選
日本の政令指定都市の区長に見られるように、国家などの行政機関の指名によって選出する方式。必ずしも投票が行われるわけではないが、公選・互選との比較のため掲載する。
互選
日本の内閣総理大臣指名投票やバチカン市国におけるコンクラーベ(教皇選出選挙)に見られるように、関係者の間で行う投票によって選出する方式。公選と違い、選挙権と被選挙権の要件は一致する。大抵の民主制での公選は、一般の有権者も被選挙権を持つため、大規模な互選ともいえる(しかし、選挙権と被選挙権の要件が異なる場合も多く、厳密には互選とはいえない)。
くじ引き
くじなどを利用して、立候補者毎に等しい確率で当選者を選出する方式。定数が何人であろうと当選者の勢力比の期待値は被選挙権行使者の人口比と完全に等しく、有権者全てが被選挙権を行使すれば比例代表制になる。確率が絡むため個々の選挙では偏りが出る場合が殆どになる。古代ギリシアや室町幕府の6代目将軍(足利義教)選出などに例がある。投票者が存在しないため投票が行われることがないが、投票者が存在する選挙との比較のため掲載する。 また、投票で複数候補が同票で並び、そのいずれかが当選の資格を得る場合がある。日本の公職選挙法では決選投票を行わず、くじ引きで当選人を決定することになっている。 現在におけるくじで選ぶ公職の代表としては陪審員があげられ、日本には検察審査員や裁判員がある。

選挙の当落

当選
選挙によって選ばれること。選挙で選ばれた者を当選人(当選者)といい、通常、有効投票の最多数を得た者が当選者となる(複数名を選挙する場合には有効投票を多く得た順に上位者のうち定数に相当する人数の者が当選者となる。また、比例代表制の選挙の場合には政党の得票数により当選者が定まる)。最低得票数の制度が設けられている場合には最低得票を獲得していなければ当選人とはならない(日本の公職選挙における法定得票)。日本の公職選挙では当選の効力は選挙長による当選人の告示により生じ(公職選挙法102条)、当選人に当選証書が付与される(公職選挙法105条)。
当選確実
選挙報道において出口調査などの分析により当選することが確実とみられる状態をいう。
落選
選挙によって選ばれないこと。
次点
落選者のうちの最多得票者。繰り上げ当選の制度がある場合、選挙後の事情によっては当選者となる場合もある。